高知インカレ感想文

◎藤田悠太
 2年振りのインカレ。場所は高知。柔道場4面という広い道場での稽古だった。高知工科大の正岡師範は、「30年前は女の子が主将だった」、「工藤先生」などとおっしゃられ昔の徳大をご存じのようだった。そんな正岡師範から2回ご指導いただいたが、インカレで他大学の師範にご指導いただいたのは初めてだったのでとても印象に残った。「入り身の転換」、「誘導」と聞きなれない言葉があり戸惑ったが技の順番は理解できた。また他大学の4年生と組み、稽古したときに大学ごとに技の形が違い戸惑うけど、それぞれの技にはそれぞれの理屈・根拠がありおもしろいという話をして、その通りだなと思った。同じ合氣道でもやっていることは違うが、1年に1度だけ集まり稽古する時間を存分に楽しめた。演武は少しだけ出させてもらった。
 最後に現役生のみんな、わがまま聞いてくれてありがとう。インカレお疲れ様でした。

◎永井宏瑛
 今回で三回目の参加となるインカレを終えた。合同での稽古で徳島大学主導の技は諸手取り呼吸投げの気の流れと四方投げを行った。他大学さんの技は相変わらず自分たちのやり方と多少異なるところがあり、初めて行うものもあったが、自分たちとはまた違った考え方をみるのは面白いと改めて感じた。
 昼食時各大学の主将は先生方と食事をご一緒させていただきましたが、愛媛大学さんの飛び受け身がきれいだということから、高知の師範からも受け身についてのお話しをうかがった。
 演武に関しては稽古不足かなと思う反面もあったが、無事終えることが出来た。1番手だったので1年生は特に緊張していただろうが、よく頑張ってくれたと思う。
 来年のインカレは、徳島主催となる。私は、幹部は交代してしまっているが、良いものにできるように協力していきたい。

◎大久保隼人
 二度目のインカレは地元高知の使い慣れた武道館で行われ、リラックスして楽しめた。一年間稽古をしてきたことで、他大学の技のかけ方に昨年以上に疑問を持つこともあった。演武は剣対杖を覚える機会とできてよかった。来年は徳島でのインカレとなるため、昨年と今年のインカレを参考によいものとしたい。

◎小川彩
 去年の夏、合気道を始めて間もないころ、初めて四国インカレに参加しました。そのときの演武では、組杖をしました。とにかく声を出し、止まらないように必死になって杖を持っていたことを覚えています。そして今年のインカレでは、小手返しや四方投げなどの体術を演武でしました。他大学の演武を見ると、飛び受け身の迫力がすごかったです。まだ、マットの上でさえも飛び受け身が出来ないので、今年中に習得できるように繰り返し練習していきたいです。

◎曽我部萌
 去年は集中講義のため参加できなかったので、今回のインカレは私にとって初めてのインカレでした。岩間の合気道以外はほとんど見たことがなく、他大学との稽古がどんな風になるのか、もう二年生ではありますがきちんとついていけるだろうかと少し緊張していました。
 いざ稽古が始まってみると想像していたよりは気楽な雰囲気で、いろんな人と組み、技の話ができてよかったです。また演武では、気合の声も大きく、すごく上手に飛び受け身をしているところや、静かに丁寧に技をかけているところがあって、各大学の特色がよくわかりました。見ていておもしろかったです。
 師範稽古では、高知の師範が「正座のときに右足を上にするのは、剣を抜くことを考えてのことだ」とおっしゃっていて、いつも左足を上にしている癖を直そうと思いました。
 今回のインカレでいろんな合気道に触れることができ、いい経験になりました。来年は徳島で開催なので、無事に終えられるようがんばりたいです。

◎浅成康汰
 初めてインカレに参加して、他流派の合気道を体験してみて、同じ合気道でもこんなに違うのかと実感した。相手の動きに合わせなければならないことが多かったが、自分は上手く合わせられなかったので、少し迷惑をかけてしまった。岩間流のやり方を説明して納得してもらえた時は嬉しかった。飛び受け身の上手さは見習わなければならないなと思った。他流派の合気道からも学ぶことは多々あったので、今後に生かしていきたい。また、来年は徳島で開催されるので、それまでにもっとうまくできるようにしたい。

◎竹内幸熙
 二年次生になって久しくなるところ,自分は高知県で行われたインカレに参加しました。去年は愛媛県,今年は高知県,来年は徳島県で行はれるのかと思ひ,運営方の手本をみるやうな気持ちも持ちながら参加致しました。
 一年間位,稽古をしてきて自らの大學の合氣道といふのをある程度分かってからきた今回のインカレは,去る年ただただ技の違ひ等に感じ入ってゐた時とは感覚がことなりました。此のインカレの正しい意志は分からぬところが有りますが,各大学の合気道が交流しあふ場として有ったのではあるまいかと思ふと去る年よりかは充実のしたやうに感じました。
 合気体操は未だにできぬもの,初めて見る技の数々,中には創作したものもあるとかなんとか,同じ技でも名前が違ひ,同じ名前でも技が異なり,高知大學師範の「各人の合気道」とは果たしてかくいふものかと感じ乍ら,兎に角我は今してゐるものを,ただただ努めんとは思うた次第でありました。

◎井戸垣信吾
 今回の、初めてのインターカレッジで沢山の興味深いことがあった。大学によって、合氣道が様々であった。例えば、技一つ、一つの流れこそ同じものの、それぞれの細部が、普段の稽古と全く異なっていた。座技呼吸法においても、徳島大学では、「すわりわざ呼吸法」、他大学では、「ざぎ呼吸法」と読む。読み方すら異なっており面白かった。
又、我々は、稽古では気合を大切にし、大きな声を出すことに努めている。しかし、ある大学では、あまり声を出さず、静かに合氣道をすることを重んじている様に思えた。色々な大学が、各々の合氣道を持っており、非常に面白かった。
そして、正直、インカレで、他大学の方々に教えて頂いた事は、技の形すら覚えていない。故に、機会があるならば他大学の稽古をもっと見てみたい。当日のスケジュールは、非常に詰まっていたため、中々、一つの技に関して多くの時間を割いて貰えず、残念だった。
日本発祥の合氣道が、ここまで異なっているとは思わなかった。そして、種々の面で改めて、合氣道に興味を持った。来年は、徳島大学で、インカレが開かれる。其のこと考えると、色々な事が来年に向けての良い経験になった。最後に、いつも御指導して下さる内田師範、先輩方、又、他大学の師範、学生方、有り難う御座います。

◎鳥越祐磨
 合気道を始めて練習にも慣れてきた頃、初めて他の大学の方との合同稽古である高知インカレでは新しい体験が多かったです。
 他の大学の方に技を教えるときはどう説明して良いのかわからず戸惑うこともありましたが、人に教えているうちに自分の中でも技への理解が深まったような気がしました。また他の大学の方から技を教えて頂いてる時も色々な技のかけ方があり、私もこれから様々な技を習得していきたいと思いました。
 また、今回初めて大勢の人の前で技を見せるということも経験しました。最初は緊張していましたが、技をかける時に思い切り声を出すと自然と緊張が解けていくのを感じました。私たちの番が終わった後、他の大学の方の演武を見ていると大学ごとに違う色が出ており、迫力が凄かったです。
 今回の合同稽古を通して、私もより合気道を楽しみながら練習に励んでいきたいと思いました。

◎中筋優人
 今回のインカレが徳島大学の合気道部の先輩方以外の方と初めて合気道をご一緒させていただく機会であり、初めて演武をする機会となりました。
 インカレの合同稽古で他の大学の方とさせていただいていた時、流派の違いを感じました。入り身投げであったり回転投げなどといったものの体の使い方の細かい部分が違っていたり、大きく違っていたりで困惑することが多くあり、ついていくので精一杯でした。
 そして演武では先輩方の堂々とした演武を目の前で見て本当にすごいと思いました。そして初めて人前で演武をするということで緊張し、声が小さくなっていたと思います。これらのことを改善し、きちんと演武できればいいと思います。そして来年のインカレは徳島なので堂々と演武できればいいと思います。
 今回の高知インカレはすごくいい経験になったのでこの経験をこれからの稽古だったり、演武だったりにつなげていけられたらいいなと思います。

◎中村滉諒
 高知インカレは、大学生になって初めての部活の行事でした。これまでは、合気道どころか部活自体をほとんどしておらず、こういった行事とは、ほとんど無縁の生活で、自分は見る側で行う側ではありませんでした。だからこそ、大学生になり、合気道部に所属して直ぐにやってきた高知インカレは、自分にとってまともにできるか、迷惑をかけないかという不安と恐怖の象徴みたいなものでした。
しかし、実際に高知インカレに行ってみると、緊張で少し体調がすぐれませんでしたが、演武では無事「片手取り1教 表・裏」「正面打ち1教 表・裏」「片手取り四方投げ 表・裏」をこなすことができ、合同稽古と師範稽古も不慣れながら終えることができ、不安や恐怖はどこか遠くに飛んで行ってしまいました。
こうして高知インカレを終えて、振り返ってみると、大学生活の初めに貴重な経験を得ることができ、合気道部に所属してよかったなと思いました。また、今回の経験から来年の徳島インカレに向かって、これからも頑張ろうと思いました。
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黄金合宿感想文

今更ながら黄金合宿の感想文を公開します!
今後も随時感想文を公開していく予定です。

◎藤田悠太 
 まっすぐしゃがむとき、骨盤の向きが重要となる。骨盤の向きが違うとまっすぐしゃがんでいても後ろに下がりながらしゃがんでおり、結果として相手を引っ張ることになっている。今回の合宿では、骨盤の向きがいかに重要であるか体感した。水平方向の動き、鉛直方向の動き、骨盤を固定した範囲の中で脊柱を使い動いていく、体の使い方について学べた合宿だったと思う。
 何度も行かせて頂いている岡山合宿だが、土曜日の稽古後にお風呂につれていって下さったり、先生のお宅の道場でご飯を食べたり、寝たり、初めてのことが多かった。2年生に聞かれても自分自身初めてで2年生と同じ状況で何も教えてあげることができず申し訳なかった。
 最後に内田先生ありがとうございました。また、御弟子さんの皆さんありがとうございました。

◎永井宏瑛
 三年になって最初の合宿であった。新入生の勧誘も終盤の時期で区切りとしてもよい合宿になったと感じる。
 初日の稽古は合気の鍛錬を行った。相手を崩すという以前に自身の体を崩さず移動することが難しく。岡山のお弟子さんがたに掴まれた状態では全く動けないということも度々あった。また、無駄な力がどうしても入ってしまい相手に気づかれてしまうということなどまだまだ課題は沢山あると感じた。
 二日目は、腰投げと気結びの太刀を行った。体格の大きい大人の方に腰投げを行うのは態勢を崩しやすかったが、回数を重ねるごとにうまく形を作れるようになり、この感覚を忘れないようにし、すばやく同様の形を作ることが出来るように今後稽古していきたい。気結びの太刀は先生から教わるのは初めてであったので、先生の注意されることを忘れないように注意しながら、型の一つ一つの動作を丁寧に稽古を行った。
 今回の稽古や遊び稽古でも居合腰など初めて教わったことが多くあり、今後の稽古で身に着けていかなければならない課題がたくさん見つかった。一度には無理だが、段階に分け一つ一つできることを増やしていき、新入生にも伝えられるよう努力していきたい。

◎大久保隼人
 今回の合宿の初日に行った、片手取りからぶつからずに動く動作、稽古中に一度もできなかったことが残念です。諸手取りにしても片手取りにしても、まず、ぶつからずに動けるように意識しながら稽古していきたいと思います。
 先生宅では、腰回りの筋肉と股関節の位置、稼働を、図や模型で確認しつつ体を動かしてみて、少しばかり自分で自分の体を認識できました。
 二日目の稽古では、苦手に感じていた腰投げを岡山で教われてよかったです。
 剣の振りについては、今までその軌道は円をイメージしていましたが、楕円だということで、イメージを改めていきたいと思います。
 最後に、内田先生、道場生の皆さま、二日間ありがとうございました。

◎小川彩
 黄金合宿の一日目は、片手取りや両手取りの呼吸法を稽古しました。普段の稽古では、蹴りを防ぐ手を見様見真似でしていましたが、強く手を握られるとぶつかりが生じて動きませんでした。でも、内田先生から指導していただき、尺屈と背屈を組み合わせることでぶつかりが軽減された感覚を味わえました。また、肩を押さえる時やひざ裏を払うときに、腕だけで相手を倒そうとしてしまい、一緒になって真っ直ぐ下がるのがとても難しかったです。諸手取り呼吸法や他の技で、腕の付け根付近の筋肉を使いがちになっているので気を付けて稽古したいです。
 二日目は腰投げと武器を稽古しました。腰投げは、相手との距離や腰の位置を調節することが難しかったです。武器では、最初に素振りの足と太刀を合わせる稽古をしました。ゆっくり太刀を振ると、足が太刀を振り終えるのを待ってしまい、早く太刀を振ると足が先に出てしまいました。太刀の持ち方や構え、居合腰を意識してこれからの稽古に励みたいです。

◎曽我部萌
 岡山での稽古は今回も濃いものでした。技の数が多いというのではなく、技の一つ一つに注意する点がたくさんあるという意味で。
 先生が技をかける補助をしてくださったり、実際に技をかけてくださったりしたときは、そのメカニズムがわからず、頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになることが多々ありました。先生に教わるたびに、一つの技の中にどれだけ多くの動きがあるか、そして普段どれだけそのことを気にかけずに稽古をしているかに気づかされます。今回の合宿で教わったことをすべて覚えて、すべてを意識して稽古するのは、私にとって難しいことですが、一つでも二つでもできることが増えるように努力していきたいです。
 最後になりましたが、内田先生、お弟子さん、ありがとうございました。

◎浅成康汰
 初めて岡山に行って、お弟子さん方と稽古をした。最初の遊び稽古で居合腰を体験して、何をされているのか、なぜ体が倒されるのか理解できなかった。真似してみようとしても、思うように体が動かず真似すらできなかった。その後の稽古で、全身をまっすぐ落として行う呼吸法をしたが、どうしても体が斜めの動きになったり、手や足が先走ったりしてしまったりして、ほとんどできなかった。十数年続けてきた動きを変えるのは難しいなと思った。頭の中ではほとんど師範の仰っていることが理解できているのに、体で再現することができず、今まで何も考えず体を動かしていたのだなと思った。そんな風に自分が悪戦苦闘している中、先輩やお弟子さんは少しずつ感覚をつかみ始められていて、自分の稽古不足を感じた。一文字腰と居合腰を身に付けたいと思った。
 師範のお宅で骨格標本と筋肉の図を見て、自分の体がどうなっているのか初めて知った。体の奥の方にある筋肉は、普段自分が何に使っているのか見当もつかなかった。今まで自分の体を最大限に活用できていないと思った。むしろ無駄な動きをしてわざわざ自分の体に無駄な負荷をかけているのだと実感した。うまく自分の体を活用できるように、少しずつ自分の体を理解していきたいと思った。
 翌朝の遊び稽古で抜刀を体験させていただき、抜刀の難しさを知った。普段は木刀で稽古しているが、模造刀は重く剣先がどうしても下がってしまった。抜刀してみると、見た目よりも1.5倍ほど長いように感じた。貴重な体験になった。
 今回の黄金合宿の普段より密度の濃い稽古の中で、普通に生活していたり稽古しているだけでは気付けないことに、たくさん気付くことができた。そして今回気付けたことは今までの自分の体の動きを変えることのできる大きなヒントになったと思う。この貴重な体験を生かして、普段の稽古に臨み、少しずつ自分の体を変えていきたい。

◎竹内幸熙
 学年も上がり何かと落ち着いてきた春の連休群の最終盤ともいへやう時に,行かせて頂きました。思へば,自分は春の合宿も行かなくて,師範にあひ申すのが久しぶりであつたので,何かしらこれを楽しみにしてゐる気持ちがありました。然るに,また,久しぶりであるといふ感覚からか,とても緊張してをりました。
 日頃の稽古でしてをりました,体の変更,諸手取り呼吸法,座り技呼吸法,いづれも今回の稽古に於いて改めて考へることができました。何と動いても相手に自分の動きが悟られる感覚,あたりがある感覚,を無くすことはむづかしいものでありました。初日の内容はげにむづかしいもので,師範にして頂くとまるで自ら技をかかりにいくやうでありました。どういふ動きをしてゐるかは分かるがどのやうに,筋肉や骨格が,動かされてゐるのか点で検討すらつかぬ中,道場のお弟子さんの方は師範の動作を観る度に何か得たやうに上手になられるのですごーいと思ふと同時に,稽古への向き合ひ方を学べるやうな氣がしました。
 二日目にした,氣結びの太刀。切り下ろしと足を同時にする,ひいては体全体を一つの動作で動かすことを努めました。剣が先に降りてはならぬとて,今度は足が速くなり――。体の中心から動作をすることを意識すると,だんだんとそろひ,ただ,意識をしないと待ち伏せたやうに途端に剣と足がずれてしまひました。
 稽古の中では,頭では分かるが実際にはなかなか動けない動きがあり,又,頭では理解仕切れないのに師範が目の前でなさる動きがあります。更に,この場でできた動きが時変はり,場所が変はるとできなくなります。さやうなことを思ひ乍ら,稽古はつくづく頭をつかふものでありまして,でも,やればやるほどにだんだんと楽しくなりました。
 初心不可忘と思うては上手に動けるやうに努めながら,また,合氣道の楽しさを改めて得た合宿でありました。